④その他イベント、講演会等

例会、ぶらり探訪、定例講演会以外のいろいろな活動報告です。

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NPO法人さらんネット設立20周年特別企画

 

 パネルデイスカッション

「嵯峨嵐山の魅力を考える。

               このままでいいのか 嵯峨嵐山」

 

  2024年11月1日会場 ホテルビナリオ嵯峨嵐山

 

 

NPO法人さらんネットでは、設立20周年特別企画として松井孝治京都市長を

 お招きしてパネルデイスカッション「嵯峨嵐山の魅力を考える。このままでいいのか 嵯峨嵐山」を開催致しました。

 

(共催:嵯峨嵐山ミーテイング実行委員会 後援: 一般社団法人嵐山保勝会)

 

パネラーには

加藤就一様(嵯峨商店街前会長)

辻井ミカ様(いけばな嵯峨御隆流華務長)

牧野順二様(一般社団法人嵐山保勝会代表理事)、

コーデイネーターは藤田裕之様(NPOさらんネット監事、前京都市副市長)に務めて頂きました。

 

2024年11月1日15時よりホテルビナリオ嵯峨嵐山にて約80名の参加者を得て盛大に開催しました。

大前皓生理事長の開会の挨拶に始まり、松井孝治京都市長の基調講演に引き続き、世界の観光地嵯峨嵐山が直面する諸問題に関連して、熱心な討論を展開して頂きました。

津田佐兵衛(嵯峨嵐山ミーテイング実行委員長実行)の総括で第一部を終了し、第2部の懇親会に移り大変有意義な内に散会しました。

 

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NPO法人さらんネット設立20周

                    感謝の集い」

 

 

    NPOさらんネットは20237月設立20年を

   経過した事に伴い20周年感謝の集いを催しました。

 

●2023年1216日、於:京都東急ホテル

 

 

 

 一般会員に加え、地元(右京/西京)の市会議員や行政・団体からもご臨席頂き約40名の参加のもと開催した。

 

 大前 皓生理事長の開会挨拶に続き、記念の集いの開催に当たり特別講演をお願いした。

 

 

講師:宗田好史様 演題:嵐山の景観保全と観光の在り方」

 

講師略歴:京都府立大副学長・京都市の各種委員会、審議会のメンバーを歴任、現在は関西国際大学教授。

 

市民生活との調和を最重要視した持続可能な観光都市、観光と文化の力で京都モデルを発進、京都モデルとは文化、景観、観光、嗜み、身づくろい、身じまい、ゴミなどは持ち帰ってもらう美意識、SDGsを京都の暮らしで示すこと。そして、観光客を育てる芸術都市、世界が京都化し美しい世界を広め、発展することが究極の目的であると言う趣旨の講演であった。>

 

 

 

 約45分の講演に引き続き、宮本博司副理事長の発声で乾杯、懇親会を開催した。

 

懇親会では、初代理事長の小國英夫様、嵐山保勝会槙野順二会長、京都市教育委員会東元彦教育次長、NPOさらんネット 加納敬二副理事長からスピーチ、そしてNPOさらんネット大島仁 理事の(当集いの実行委員長) 中締めで閉会した。

 

 終始和やかな時間の経過と共に、盛会裏に開催出来た事は大変有意義であった。

 

 当会の運営に当たっては、設立の趣旨に沿って初心を忘れる事無く、多くの関係者の期待にお応えできる様に活動を続けて参る所存です。

 

(以上記録:中村吉男 運営委員)

 

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「観光地、保津川・嵐山のごみの現状」

第1部 

【かめおか保津川エコna川下り、漂着ごみの現状視察】

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令和3年6月10日(木)

 

【かめおか保津川エコna川下り】に参加し、漂着ゴミの現状を知りました。

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加者は17名。JR亀岡駅9時集合。9時10分、保津川下り遊船企業組合」に移動。

大前理事長に続いて「保津川下り遊船企業組合」豊田知八代表から保津川の「漂着ごみ」の現状と問題点などの説明を受ける。

乗船し、本流までの穏やかな滑り出し。3人の船頭さん(「竿さし」「櫂ひき」「舵とり」)で滑らかに進んで行く。ユーモアたっぷりの説明に聞きほれながら、やがて本流に。沿岸の岩には多くの「すっぽん」が甲羅干しをする晴天に恵まれ、船は進んで行く。

 

 

激しい急流も3人の船頭さんの息がピタリと合い、感心するばかり。

梅雨の晴れ間、新緑が美しく輝き、岩つつじも咲いている。しばらく行くと、左川岸に見えるのは10月に行われる「保津の火祭り」で知られる「請田(うけた)神社」。周辺の見どころなどがユーモアたっぷりに紹介され、船のなかはいつしか和気あいあいとした雰囲気に。

同乗されていた豊田さんから、着岸の指示。岸には漂着ごみや倒木が流れ着いている。

沿岸には、ペットボトルやレジ袋、発泡スチロールなど、漂着するプラごみ等が

また近年の台風の影響で数多くの倒木が流れ着いている。

近年、環境問題として海洋プラスチックごみ(海中に流れ込んだプラスチックごみ)問題が国際的にクローズアップされている。豊田さんによると、世界で年間約800万tものプラスチックごみが海に流れ込んでいる。もし保津川のごみがこのまま放置されると、下流の嵐山、淀川を経て大阪湾、瀬戸内海に流れてゆく。亀岡や嵐山は内陸ではあるが、決して海洋ごみとは無関係ではなく、むしろ原因をつくっているという。

特に保津川沿岸では亀岡市内から発生したごみが、雨が降れば各々の支流から本流の保津川に流れ込んでくる。

「保津川下り」の船頭さんたちが自然環境保全のため、2004年ごろからペットボトルやレジ袋、発泡スチロールなど、漂着するプラごみを清掃されており、この清掃活動が多くの市民の目に止まり、市内の人々、環境保全のNPOやNGOなど他府県の人々からも協力の輪が広がった。

本年1月、亀岡市では「プラスチック製レジ袋の提供禁止」条例が施行された。豊田さんによると、プラごみの漂着物は非常に少なくなったとのとこ。

再度乗船し、川下りを楽しむ。

JR山陰本線の橋やトロッコ列車の橋をくぐる。愛宕山も左に見えたかと思えば、正面に現れたりして、川が幾重にもくねくねと蛇行している。ラフティングの学生たちにも会い、声をかける。

ときには船が岩をこすりそうなほど近くを通ることもある。

船は再び急流へ。船頭さんの竿捌きで乗り切る。

「大瀬」という最後の急流を過ぎ、緩やかになった流れの先に渡月橋が見えてくる。

約2時間の「保津川下り・かめおか保津川エコna川下り」の終着点に。

 

天下の川下り「保津川下り」を楽しむと同時に、環境保全の重要性、またそれを維持するために船頭さんをはじめ、関係者の方々の努力に感謝いたします。

嵐山に上陸してみると、京都府の「緊急事態宣言延長」のため、観光客はまばら、閉店しているお店も多くあり、活気が少なくなっており、乗船中の高揚とした気分が無くなるようだった。が、各々が前向きな姿勢で、この状況を打破できると信じている。

                           <photo by Emi Ayaka>

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第 2 部 シンポジウム      詳細は③さらん講演会に記載

                         ↑クリック

観光地、保津川・嵐山の

           ごみの現状と対策

 

  ~亀岡、嵯峨嵐山の関係者がごみ問題で話し合う~

 

*令和3年7月14 日 15 時~17 時 <受付 14 時 30 分~>

 

シンポジスト:

桂川孝裕  亀岡市長

豊田知八  保津川遊船企業組合代表理事

牧野順二  嵐山保勝会会長

長井喜美  嵐電嵐山駅エリアマネージャー

深町加津枝 京都大学大学院地球環境学堂准教授(環境デザイン学)

コーディネータ:

藤田裕之 元京都市副市長(元右京区長、レジリエント・シティ京都 CRO)

 

会 場:京都・嵐山ご清遊の宿らんざん 2 階「桂川」

 

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“歴史の博物館”を堪能しました

      12月2日 嵐電貸切の特別企画、はんなりと

 

 12月2日、当NPO法人さらんネットの年末特別企画、嵐電本線(大宮駅~嵐山駅)貸し切り企画が行われ、26名の方が参加されました。
 嵐電に乗車の後、加納理事より事前に配布した資料をもとに各駅にまつわる歴史の説明があり、参加者は熱心にメモをされていました。(写真上)
 とくに印象的だったのは、秦(はた)氏に関係の深い飛鳥時代(592~710年)を代表する日本の国宝第一号たる弥勒菩薩、聖徳太子の菩提のために建立された広隆寺、嵯峨天皇の檀林皇后を葬送する折りに一陣の風が吹き帷子(かたぴら)が飛び散った場所といわれる帷子の辻駅、亀山天皇の行幸の折りに牛車の車軸が折れて動けなくなったという車折(くるまざき)神社。この神社は芸能の神様でもあり、多くの芸能人や宝塚歌劇団の方たちが多数の訪れることでも知られている等々…まさに歴史の博物館のような沿線でした。
 終点の嵐山駅は駅構内に友禅染めをあしらった600本のポールが立ちならびます。屋上には小庭園があり、そこからの眺めは紅葉も華やかな嵐山一帯を見下ろすことができました。
 京ことばでいう “はんなり” “ほっこり” 。本当に癒される一日でした。

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令和元年、元役員物故者の方々の追悼法要

 

 NPO法人さらんネットは今年で創立15年を迎えました。創立からいままで、役員の方々を始め多くの方々にご協力を頂いてまいりました。そこで令和元年5月15日、さらんネット元役員・運営委員の物故者8名の方々の追悼法要を、妙心寺塔頭・退蔵院にて松山大耕副住職により執り行いました。(写真上) 
 法要後、他界された関係者の方を偲びながら、在りし日の思い出話でひと時を過ごしました。

 

 *NPO法人さらんネット物故者(順不同・敬称略)
  玉村 康長、沼田 孝七、中西 久弥、太田 映司、高田 亘、菅井 良治、
  和田 弘、天方 晶

 

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比叡山釈迦堂の参道を歩く
比叡山釈迦堂の参道を歩く
山行終了、戸寺にて
山行終了、戸寺にて

玉体杉での小休止
玉体杉での小休止
横高山頂上で装備講習会を行う
横高山頂上で装備講習会を行う

中高年のための安全登山講習会、無事終了

     3月24日 比叡山から大原へ10キロの行程を歩く

       装備、歩行速度、トラブル対処などを体験


 3月24日、中高年安全登山講習会が京都府山岳連盟会長・四方宗和氏を講師に迎え、比叡山から大原へのコースで開催されました。
 四方会長の「安全登山ハンドブック」の資料をもとにした分かりやすい安全登山の講習会の後、ケーブルカー比叡山駅を午前10時に出発しました。
 釈迦堂、玉体杉での小休止のあと、本日最大の急登斜面をクリアーして12時に横高山到着しました。頂上での昼食後、江村サブリーダーの個人装備を広げて安全装備についての実践的な説明があり、参加者の皆さんに熱心に聞いて頂きました。皆さん貴重な情報に触れ、質問や写真撮影をされていました。
 行動中は、四方リーダーや江村サブリーダーから歩行速度や休憩のタイミング、トラブルへの対応の仕方まで、さまざまな状況での的確な判断の仕方を体験していただきました。
 約10キロの行程でしたが、参加者の皆さんのご協力をえて午後4時、戸寺バス停に到着。この日の安全登山講習会を無事終了致しました。
                                                                                     【2019年3月24日】

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FM放送出演が決定!『きょうと・人・まち・であいもん』

 

 FM放送局「京都三条ラジオカフェ」に10月1日、さらんネット理事長の大前皓生が出演します。同局はNPO法人が運営するコミュニティ放送局。番組名は『きょうと・人・まち・であいもん』で、京都のまちづくりに関する情報を京都府建築士会が企画し発信しています。

 今回のテーマは「観光」。同建築士会の担当者との対談形式でNPO法人さらんネット誕生の経緯・会員数や現状、今までの活動状況、今後の活動内容(方針)などについて紹介する予定です。ご期待ください。